このままだまされ続けたい？
「週刊プロレス」とか
数年前からハマってしまったマンガをのぞいては
ほとんど本は読まない
「中島らも」は例外で
バックの中に古本屋で買ったこの本を忍ばせているんだが
この前『鰯の頭は効くか』ってコラムを読んでて
医療の根本目的は”病気を治すこと”である。
結果的に治るのであればそれが鰯の頭であろうが呪術師のまじないであろうがかまわないのではないだろうか。
ってくだりにひっかかっていた
実はメンタルを患って
それ以外にも血圧やメタボやら何やらで
既に6年の黒歴史が続いており
だましだまし毎日をやりすごしているんだが
最近特に具合を悪くしていて
休職寸前かどうかという状態だった
そんな矢先皮膚病にもなって
地域では名医の病院にもかかったんだが
先日あまりにかゆかったりするもんで
日曜にもあいている近くの別の病院に行ってみた
そこは皮膚科に眼科に内科になんと
心療内科もやってるところと受付してわかったんだが
気難しさ満載の先生に
現在自分が飲んでいる薬を説明しようと
手帳を渡してしまったところ
メンタルも内科も皮膚科も
ほとんどの薬を
「なんにもならない」の連発
さすがにカチンときたりしながらも
あまりに決めつけがハンパなく
なかばあっけにとられて
途中からぽかーんとするしかなかったんだが
「論より証拠」と言われた薬が
ウソみたいにうまくいっているのである
それぞれの診断の内容は細かく記事にできないが
メンタルと内科の主治医は
長い歳月をかけて築いてきたかけがえのない”絆”があり
病気はつきあうものとして信頼も絶大なんで
かなりモヤモヤな今日この頃なんである
